当院の学術について
歯科衛生士
当院の歯周治療はイエテボリ式の歯周治療を行っています。
熊本の東先生の臨床歯周病治療のセミナーを修了し、イエテボリ式の歯周治療を実践しています。
エアフローピエゾンマスターを使用し、患者さんに優しく、しっかり治る歯科治療を目指しています。
衛生士は担当制とすることで患者さんと長く関わり続けることができます。
根底には基礎治療をしっかりすること、そのために基礎資料を正確に取ることが重要になります。
口腔内写真や実際の手技に関してはマネキンを使用し実習することができます。
歯科衛生士もSDAのセミナーに参加しています。
また開業以来、東京で開催されたヘルスケア歯科学会にスタッフとともに参加し、定期管理型の医院の参考にさせて頂いきました。
長く患者さんと関わり合うためのシステム作りの参考に長野の北川原歯科医院の北川原先生の講演会を行いました。
ハッピーペリオで行った時の集合写真です。
スタッフともに参加しました。
ハッピーペリオはスタッフを中心とした勉強会です。
各医院の取り組みなどを通して成長することができます。
歯科医師
日常臨床の90%は基礎治療の積み重ねです。
高度な技術や材料を駆使する前にきちんとした基礎治療を身につけて臨床のベースを作っていきたいと思っています。
ゴールを想定し、ステップごとに到達目標を設けてあります。
それぞれのペースで習熟することで基礎からしっかり学ぶことができます。
院長は臨床基本ゼミを修了し、研鑽会のマイクロセミナーを始め、多くのセミナーとスタディグループlmnに所属し日々勉強を続けています。
歯科治療にとって大切な経過を見ること基礎資料をとることも重要と考えています。
ステップが進むにつれ担当患者を持ち、症例をプレゼンすることで更なるステップアップが図れます。
マイクロスコープを使用したエンドやダイレクトボンディング、移植やインプラントなど欠損補綴の勉強もできます。
ドクターを対象としたセミナー費用も一部負担します。
一緒に勉強しながら楽しく成長していきましょう。
当院の診療・設備
(1)一眼レフによる口腔内写真撮影とペンスコープでの説明
患者さんに理解して頂くために、一眼レフカメラを使用して、口腔内写真を撮影するとともに、ペンスコープを使用して、随時、患者さんにご自身の口腔内を見てもらいます。
・カメラ本体 : Nikon D5500
・レンズ : Micro NIKKOR 85mm
・マクロレンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
・モリタ Penscope
(2)エアフロープロキシマスターによる患者さん、術者ともに優しい治療
歯周治療において長くメインテナンスを行っていくためには患者さんにとって優しく効果的な歯周治療が必要になります。
当院にはエアフロープロキシマスター1台に加え、ハンディタイプのエアフロー、ピエゾンマスター1台があります。エアフローは術者にとっても扱いやすい機器となっています。
(3)衛生士担当制、予防専用チェアーがあります
当院には予防専用チェアー が3台あり、予防・メンテナンスについて、十分に行える体制となっています。
歯科衛生士さんは担当制です。個別面談の他に、月1回個別カンファレンスを行うことで患者について十分に打ち合わせを行い、それに従って治療を進めることができます。
個別面談とカンファレンスは診療時間内に行っています。治療方針の十分な共有が患者利益にもなると考えています。
(4) マイクロスコープ
当院のマイクロスコープはブライトビジョンです。肉眼では見えないようなところも高拡大視野であればはっきり見ることができます。
また動画で録画することで患者にも分かりやすく理解することができます。
希望があればマイクロスコープもしくは拡大鏡を利用することができます。
(5) サイコリッチ(笑気)
サイコリッチ(笑気ガス)を使用した歯科治療をおこなっています。
歯科恐怖症の患者さんや小児の患者さんで恐怖心の強い患者さんでも楽に治療を受けることができます。また嘔吐反射が強い患者さんにも効果的です。